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Windows10ノートパソコン購入時に最低限知っておきたい事前知識

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最近パソコン買い換えの相談を受けました。
先日サポートが終了したWindows7をまだ使っており、早く買い換えたいということのようです。

その方は全くの初心者なので、購入するにも何をどうすればいいのかわからないとのこと。
そこで、実際に案内した購入する際の注意点などをご紹介します。

まずはここをチェック!パソコンの基本性能についてザックリ理解しよう!

パソコンを購入しようと、お店の売り場やホームページを見ると、金額のあたりにCPUがCore i3とか、SSD256GBなどと書かれています。

この辺りはパソコンを購入する上で、基本中の基本の部分なのでまずはここからご説明したい。

CPU

CPUイメージ

パソコンの頭脳部分。パソコン上で行われる計算はほぼCPUで行われるため重要な部分。
CPUの性能によって、負荷が高い処理を行う場合に大きく差がでてくる。
CeleronCore i3Core i5Core i7・Core i9Ryzen3・Ryzen5・Ryzen7・Ryzen9などの種類がある。何を行うかにもよりますが、これから購入するならできればCore i3以上の方がより安心感がある。

メモリー

メモリーイメージ

パソコン自身が処理を行う作業スペース。この数字が作業スペースの広さを表す。
メモリーが少ないと、処理速度が大幅に落ちることが多くなる。
また、WindowsなどOSのバージョンが上がるに従い、必要なメモリーの量の基準が上がるため、購入当時は問題がなくても、使用期間が長くなれば同じことをしていても重くなる可能性がある。
2019年頃からそうだが2020年現在、パソコンで何をするかにもよるが4GBでは足りないイメージ。
今から購入するなら、8GB以上にしておくことをおすすめ。

ストレージ(SSD・HDD)

ストレージイメージ

データが保存されるスペース。主にSSDとHDDの2種類がある。
SSDの方が高速で衝撃にも強いが、HDDより高価。
大きなデータを扱うことがあまりなく、インターネットやメール、ワードやエクセルなどが主な用途の場合は128GBもしくは256GBあれば問題ない可能性が高い。ただバージョンアップに伴いOSが必要とする容量が増えていくので、今から購入するなら256GB以上にしておいたほうが無難。

ディスプレイ

ディスプレイイメージ

画面サイズと解像度(画面の細かさ)、画面の光沢やタッチパネルの有無などの要素がある。
画面サイズはモバイルタイプで14インチまで、主に室内で使うなら14インチ以上とすることが一般的。
解像度は細かいほど、映像が鮮明できれいで、現在主流はフルHD(1920×1080)。
光沢のあるグレアタイプと、光沢のないノングレアタイプがある。

インターフェイス

インターフェイスイメージ

USB端子や外部ディスプレイ端子、SDカードスロットやLAN端子などがたくさん付いている方が、いろんな場面に対応しやすい。
特に職場や自宅などにある周辺機器に接続したい場合は、その機器の端子と接続できる端子が必要になる。

無線LAN(Wi-Fi)

Wi-Fiイメージ

数種類の規格があり、規格によって扱える周波数(2.4GHzと5GHzの2種類)の組合せに違いがある。
基本的に新しい規格の機器なら、それ以前の規格全て使えるので、新しい規格であるほうが無難。
最新の規格は2020年現在、IEEE802.11ax。

その他

光学メディアイメージ

光学ドライブ、指紋認証リーダーや外部ディスプレイなど、必要に応じてカスタマイズしたり外付けして対応する。
お試し版やライト版のアプリとは違い、こういった付属機器の有無で購入価格に直結する場合もあるので、予算が厳しい場合には明かに不要なものはつけないのも一つの方法。

買うならOfficeあり?なし?どっち?

Microsoft Office は、事務担当者ではなくても、日常業務で使うことが多いであろうアプリの一つ。
だがこれが付いているか付いていないかで、購入金額が2万前後変わる場合も多い。

単体でパッケージで購入したり、パソコンに付属するような購入方法の他に、最近は「サブスクリプション」という月額制の購入方法が加わっています。

パソコンに付属する方が追加費用なしにずっと使えるため、これ一択の人も多いですが、実はその人の使い方や所有するパソコンの台数によって、おすすめの購入方法が変わってきます。

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