
- 外出が多いので、軽量コンパクトなノートPCを使いたい。
- カフェなど外出先でもサクサク作業をしたいので性能は妥協したくない。
そんなノートPCを探しているなら、Dell Pro 16 Premium PA13250 がおすすめです。
約1kgの軽くコンパクトなボディに、Core Ultra 200V シリーズのCPUを搭載でCopilot+PC対応(40TOPSのNPU)。AIによる電源管理でバッテリー持続時間も向上し、外出先での作業時間の確保をサポート。
デザイン面でも、丸みがありながらも、他のPCとは違った角ばったデザインが魅力的。本記事でそんな一台をご紹介します。
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筐体素材 | マグネシウム |
OS | Windows 11 Pro(64bit) |
プロセッサー | Core™ Ultra 5 236V vPro Core™ Ultra 7 268V vPro |
メモリ | 16GB LPDDR5X(オンボード) 32GB LPDDR5X(オンボード) |
ストレージ | 256GB M.2 SSD(PCIe NVMe) 512GB M.2 SSD(PCIe NVMe) |
ディスプレイ | 13.3インチワイド(16:10) WUXGA 液晶(1920×1200)、非光沢 |
グラフィックス | インテル Arc グラフィックス (CPU内蔵) |
インターフェイス | 【左側】 ・HDMI 2.1×1 ・Thunderbolt™ 4 (40 Gbps)(DisplayPort™ Altモード /USB Type-C/USB4/Power Deliveryポート対応) ・グローバル・ヘッドセットジャック 【右側】 ・Thunderbolt™ 4 (40 Gbps)(DisplayPort™ Altモード /USB Type-C/USB4/Power Deliveryポート対応) ・USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps)(PowerShareポート) ・HDMI 2.1ポート ・nano SIM カードスロット ※ レビュー機には非搭載。 |
キーボード | 日本語 省電力 Mini LED バックライト AI ホットキー ゼロラティス キーボード 日本語:防滴機能付き、キーピッチ:18.7×18.7mm キーストローク:1.3mm、JIS標準準拠・OADG準拠配列、バックライト機能付き |
ポインティングデバイス | マルチタッチ ジェスチャー操作対応高精度タッチパッド(スクロール機能内蔵) コラボレーション タッチパッド |
Webカメラ | 8MP Webカメラ IRカメラ (Windows Hello対応) プライバシーシャッター付き |
オーディオ機能 | Cirrus Logic Smart Amp搭載ステレオ スピーカー (トップファイアリング スピーカー x 2・ボトムファイアリング スピーカー x 2) |
セキュリティ | くさび型ロック スロット |
無線機能 | インテル® BE201 Wi-Fi 7 2×2(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be) Bluetooth® 5.4 テクノロジ , ワイヤレス カード |
サイズ・質量 | 295.64 x 208.93 x 17.95mm / 1.07 kg |
電源アダプター | 60W AC ultralight mini アダプター, USB Type-C |
カフェの狭いテーブルでも余裕のコンパクトボディ

カフェで座ったのは2人席の狭いテーブル。持ち込んだDell Pro 13 Premium はコンパクトボディで、狭くても快適に作業ができました。濃いグレーのシンプルデザインのボディは、変な目立ち方をすることもないですし、落ち着いて作業ができます。
また席の背後がガラス張りでけっこう光が入ってきましたが、非光沢ディスプレイのため反射も気にならず、輝度や角度を調節してやることでより見やすくなります。
フラットな前面および側面・背面

クラムシェルボディのノートPCが多い中、Dell Pro 16 Premiumのボディ前面は特徴的で、背面・両サイドと同様にフラット。天板と底面に少し丸みはありながらも、側面や背面だけでなく、見慣れた流線形ではないフラットな前面の形状が新鮮で、「こういうのもいいなぁ~」と、しばらく眺めてしまいました。
Ultra 200V シリーズ プロセッサー搭載でバッテリー持ちがよく高性能

さらにCPUにCore Ultra 5 236V、メモリーは16GB(または32GB)、ストレージに512GBのM.2 SSD(または256GB)を搭載という高い基本スペック。外出先での打ち合わせの後、カフェなどですぐに報告書や資料をまとめることはもちろん、各種作業を軽くこなせる能力があります。

Copilot+PCの条件である40TOPSのNPU搭載で、AIによる調整によりバッテリーの持続時間も上がり、外出での利用をサポートします。(MobileMark 2025バッテリー持続時間ベンチマーク テスト:最大20時間50分)
Dell Pro 13 Premiumの外観
天板

クラムシェル型ではないので分厚く見えますが、実際には先日レビューした他社13.3インチPCより小さいです。
マグネシウムのボディのカラーは黒っぽいシルバー。写真ではわかりづらいですが、深い青みがかったシルバーがいい感じ。個人的に青系はあまり好みではないのですが、こういう青なら持ってみたいと思いました。
クラムシェル形ではなくスクエア形に近い、とでもいえばいいでしょうか。もちろん四辺も角も丸みがあるのでスクエア型でもないのですが、手前にも奥にもしっかり厚みがあります。
前回のレビュー機HP EliteBook 8 g1i 13も13.3インチですが、幅と奥行きが6〜7mm小さいです。普段クラムシェル型を見慣れてるせいか、こういうのもおもしろいと感じました。悪くないです。
天板中央のロゴ

天板中央のロゴ。カエル君が映り込んでいるのでお分かりのように、ロゴは鏡面仕上げされています。
背面

背面はゴム足だけでシンプルです。
底面

底面には開口部はなく、手前の両サイドにスピーカー、奥に通気口を配置。オンボードメモリーで後からのメモリー交換はできないため、購入時に16GBもしくは32GBどちらにするか決めておく必要があります。
開き具合

ほぼ180度開くので、対面でも閲覧可能。
ディスプレイとキーボードの間に排気口

ディスプレイとキーボードの間の隙間には排気口。
キーボード面

キーボード面はキーボード部分と両サイド下部にスピーカー。あとは大きめのタッチパッドがあるくらいでシンプル。

キーピッチ18.7×18.7mm、キーストローク:1.3mm。右側のキーが若干小さくなっていたりしますが、以前レビューした機種のように、¥キーとBackSpaceキーがくっついているキーと比べ、押し間違えにくくなっています。
FN LOCK

fn lockは、キーボード左下のfnキーを押しながらescキー。
キーボード右側

電源ボタンはキーボード右上角にあり、指紋センサーを内蔵しています。押し間違いを防ぐためか、四辺がLEDで光ります。

Copilotキーとカーソルキー。カーソルキーは上下キーのみ1/2で、左右キーはCopilotキーとほぼ同じ大きさ。左右キーまで1/2になっていないところは、押し間違いにくくていいと思います。
タッチパッド

大きなタッチパッドで操作もスムーズ。

Dell Pro 16 Premiumは、zoomや Teamsでのリモート接続でのやり取りを快適にするスムーズにする、Dellのコラボレーション タッチパッドを搭載。

以下リンク先の公式動画で設定や使用イメージが確認できます。
(Dell公式サポート動画) コラボレーション-タッチパッドの使用方法
バックライト

シリーズ名などの記載がないシンプルな背面。角ばったスクエアな感じが特徴的です。
本体右側インターフェイス

本体の右側のインターフェイス。奥からくさび型ロックスロット、Thunderbolt4(USB Type-C)、USB 3.2 Type-Aが配置されています。Thunderbolt4はPower Delivery対応なので充電できます。
本体左側インターフェイス

本体の左側のインターフェイス。奥からHDMI2.1、Thunderbolt4(USB Type-C)、グローバル・ヘッドセット・ジャックが配置されています。左側のThunderbolt4も、Power Delivery対応なので充電できます。
ディスプレイ面

アスペクト比16:10の、広く見やすい非光沢のディスプレイ。
映り込み

非光沢ディスプレイなので、目立つ反射はありません。
WEBカメラにはスライド式のプライバシーシャッター搭載

手動でON/OFFできるWebカメラのプライバシーシャッター搭載。
スピーカー

キーボード左右と底面の手前左右にスピーカーを配置。
付属品
アダプター

付属の電源アダプター。コンパクトでケーブルも比較的柔らかく取り回しをしやすい。

電源アダプター本体はクレジットカードより小さく、厚みも100円玉程度。
付属書類

付属の書類は小さいものが2部のみ。
まとめ

記事でご紹介したように、Dell Pro 16 Premium PA13250は、角ばった見た目が特徴のCopilot+PC。飛び抜けて高いというわけではないものの性能が高いこのノートPCは、ほぼ1kgと軽量。AIによるバッテリー持続時間向上もあり、気軽にカバンに入れて持ち出せます。
またコンパクトなサイズは、使う場所を選びません。カフェなどの狭い作業スペースでも、そうそう困ることはないでしょう。営業などで取引先などへ訪問する際に、強力なパートナーとして役立ってくれるでしょう。
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