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スマホの種類を選ばないスマートトラッカー「Pebblebee」カード型を試してみた

この記事は約8分で読めます。
Pebblebee Card Type

「家を出る直前になって、鍵が見つからない!」
「あれ、財布はどこに置いたっけ…?」

誰もが一度は経験する、こんな焦り。実は、ある調査によると「探し物で約束に遅刻した経験がある」と答えた人は6割以上。また、探し物に対して9割以上の人がストレスを感じているというデータもあります。(※1)

1日に平均1分5秒という探し物の時間は、年間にすると約6時間半にもなります。この時間を、もっと有意義なことに使えたら素晴らしいと思いませんか?

そんな日々の小さなストレスと時間の浪費から私たちを解放してくれるのが、今回紹介するスマートトラッカー「Pebblebee」です。充電式で、iPhoneとAndroidの両方に対応した「待望のモデル」の実力を、詳しくレビューしていきます。

(※1 出典: MAMORIO株式会社による調査

Pebblebee カード型

【PR】【製品提供:ソースネクスト株式会社】

スペック

サイズ・重量54 x 85 x 2.8 mm・15g
タイプカード
電池充電式 – 1回の充電で最大18ヶ月
対応OSiOS / Android
アプリiOS:「探す」アプリ
Android:「Find Hub」アプリ
ペアリング台数1台
共有台数iOS:5台
Android:Find Hub
・地図で探す
・音で探す
・置き忘れ通知(iOSのみ)
置き忘れ通知iOS:あり(探すアプリの通知設定ON)
Android:なし(Find Hubアプリ)
利用条件インターネット接続可能なスマホでの利用が前提。(iOSの「探す」アプリ または Androidの「Find Hub」アプリ、位置情報ON、BluetoothONが必要)
付属品USB-Cケーブル(本体側は専用コネクタ)
保証購入日から1年間

スマートタグは紛失防止タグと呼ばれる小型デバイス

「いまさら説明しなくても知ってるよ!」という人も多いと思いますが、私のように「なんとなく知ってたけど、使ったことがない」という人のために、簡単にご説明します。

スマートタグは、別名「忘れ物防止タグ」や「紛失防止タグ」とも呼ばれます。
その正体は、Bluetoothなどの無線通信技術や音、GPSなどを利用して、モノの紛失を防ぐ小型のデバイス。すでにいろんなメーカーから発売されていますがAppleのAirTagTileなどは有名ですよね。

内蔵電池を使い切ったら終わりの使い捨てタイプや電池交換できるものも多く、充電して使えるバッテリータイプは少ない印象。

またこれまでの製品は、iPhoneとAndroidそれぞれに自社アプリを提供して両対応するものが主流でした。中にはAirTagのように、片方にしか対応していないものもあります。

カード型Pebblebeeは、クレジットカードのように財布のカードポケットに入れられる
カード型Pebblebeeは、クレジットカードのように財布のカードポケットに入れられる。

そんな中、Pebblebeeは世界で初めて(※)、iPhoneに標準搭載の『探す』アプリと、Androidの『デバイスを探す』ネットワークの両方に正式対応。OSレベルでの強力な捜索ネットワークを利用できる、画期的な製品なのです。(※サードパーティ製品として)

バッテリーを内蔵しているので、充電して何度でも使えて、大切なモノやよく失くすモノと一緒にしておけば、地図で居場所を表示したり、音を鳴らしたりして探すことができます。

Pebblebeeの仕組み

PebblebeeにはGPSがありませんが、世界中に広がるiPhoneやAndroid端末を「探知機」として利用することで、自分の位置を知らせます。

  1. Pebblebeeが、個人情報を含まない匿名のBluetooth信号を発信。
  2. 近くを通った他人のスマートフォンが、その信号を自動でキャッチし、位置情報をサーバーへ送信。
  3. 持ち主である、あなたのスマホだけがその情報を受け取り、地図に場所を表示する。

この仕組みは完全に匿名で行われ、誰のプライバシーも侵害しない、きわめて安全なものです。

Pebblebee の外観やサイズ、重さ

Pebblebee Card・Tagのサイズ比較
Pebblebee Card・Tagのサイズ比較

Pebblebeeは販売されている3種類ともカラーは黒。トレードマークのハチのキャラクターが、ボディと同色でそれぞれ中央にデザインされています。3タイプともに6.5から15gと軽量で、例えば財布に入れてもさほど気にならない重さになってます。

販売されている3種類のうち、手持ちのPebblebeeはカード型とタグ型の2種類。サイズはどちらも長方形、カード型がクレジットカードサイズで、タグ型は短辺が500円硬貨の直径より少し狭いくらい。

なお、ラインナップには他にクリップ型もあり、付属のカラビナを使ってキーホルダーのように使用できます

1回の充電で最大8~18か月使用可能

Pebblebeeは、専用ケーブル(3タイプ共通)で充電
Pebblebeeは、専用ケーブルで充電

3タイプとも充電式。型によりますが、タグ型が最大8か月、クリップ型が最大12か月、本レビューで扱うカード型は最大18か月使用可能。さらに充電すれば繰り返し使用できます。

充電残量の確認は、アプリ側で確認可能。満充電後の使い始めの現段階ではiPhone「探す」アプリには電池アイコンが、Android「Find Hub」アプリには「バッテリーOK」と表示。
またPebblebee側でも確認方法が用意されていて、LEDの個数や点滅回数、ライトの色など、型により方法が異なります。

ちなみに本レビューで紹介するカード型は、本体インジケータ(LED5個)の表示個数で確認できます。

QRコードで簡単セットアップ

QRコードが印刷されている黄色いカードが付属。QRコードをスマートフォンでスキャンして、画面の指示に従っていけばセットアップが完了します。iPhoneの場合は「探す」アプリを使用、Androidの場合は「Find Hub」アプリ(旧「デバイスを探す」)を使用します。

Androidの「Find Hub(検索ハブ)」アプリは、先にダウンロードしておくとスムーズですが、案内の途中のリンクからダウンロードへ進めるので、それでも問題ないです。

Pebblebeeカード型でできること

地図で探す

iPhoneの「探す」アプリやAndroidの「Find Hub」アプリのMap上で、Pebblebeeの位置を表すピンが表示されます。

スマートフォンが近くを通り、最後にキャッチされた場所が表示されるので、人通りの量によって見つけやすさは変わってきそう。でも落とす場所にもよりますが、最近ではスマホを持っていない人は少なく、複数台使用している人もチラホラ見かけるようになったことを考えると、あまり心配はなさそうな気がします。

またiPhoneで実際に使ってみたところ、Pebblebee本体は動いていないのですが、ピンがなぜかあっちにウロウロ、こっちにウロウロと動き回ります。動き回る範囲は、5~15m程度でさほど広くはありません。

ただこれはPebblebeeの不具合ではなく、Appleの『探す』ネットワークの仕様によるものと推測されます。

Pebblebee自身のGPSではなく、周辺にある不特定多数のiPhoneやiPadの位置情報を元に場所を特定するため、それらのデバイスの測位誤差や移動が影響し、ピンが細かく動いて見える現象です。まだ短い期間ですが、現段階では実用上、大きな支障はありませんでした。

尚、仕組みが少し違うようで、Androidの「Find Hub」アプリでは、ピンがウロウロすることはありませんでした。

音で探す

しっかり聞こえる。音が鳴る時間はiOSとAndroidでは異なるようで、iOSが20秒間、Androidが60秒間鳴ることを確認しました。

ただしiPhoneにはカード型を接続、AndroidにはTag型を接続して試したため、型の違いの可能性もあります。こちらについては、後日登録を入れ替えて試して追記する予定です。

離れたら音を鳴らす(置き忘れ防止)※iOSのみ対応

まだ未確認ですが、置き忘れなどでPebblebeeとの距離が離れたときに通知することができるようです。iOSの「探す」アプリの通知欄に「手元から離れたときに通知」という項目があり、ON・OFFが可能。もともと置き忘れたり、落としたりしたときに、通知されることを期待していたので、これは嬉しいです。

ただアプリ側の機能のようで、現状は少なくともAndroidの「Find Hub」にはそのような機能はないようです。

ICOCA や PiTaPaに干渉しないかテスト

私は通勤には、いつもICOCAやPiTaPaを使用しています。紛失すると高額になる可能性が高いので、紛失に備えてパスケースにPebblebeeをセットした場合に、改札でICOCA や PiTaPaの電波に干渉して通れない、ということがないか試してみました。

まず改札からみて、ICOCAやPiTaPaの後ろにPebblebeeカード型がある場合は、どちらも改札を通れました。
逆に改札とICOCAやPiTaPaの間に、Pebblebeeカード型をはさんだ場合も改札を通れるのか?
答えはICOCAは改札を通れましたが、PiTaPaは通れませんでした。

あなたがPiTaPaを使っている場合は、改札にカードをかざす時には、カードの向きに注意してください。

まとめ:探し物から解放される快適さをあなたに

今回は、iPhoneとAndroidの垣根を越えたスマートトラッカー「Pebblebee」をレビューしました。

結論として、Pebblebeeは「探し物が多いすべての人におすすめできる、現時点での最適解の一つ」だと感じました。特筆すべきは以下の3点です。

  • 高い柔軟性: iPhoneの「探す」、Androidの「Find Hub」に両対応。家族やパートナーとOSが違っても、各々のスマートフォンで対応できます。
  • 経済的でエコ: 繰り返し使える充電式。電池交換の手間とコストから解放されます。
  • 確かな実用性: ICカードへの干渉も少なく、日常使いで頼りになる存在です。

年間6時間半もの時間を探し物に費やす生活に、終止符を打ちませんか? 日々の小さなストレスを一つ減らすだけで、毎日がもっと快適になるはずです。

これまでOSの違いで導入をためらったりあきらめていた方、電池交換が面倒だと感じていた方にこそ、Pebblebeeは最高の選択肢となるでしょう。この記事が、あなたのスマートな「探し物ゼロ生活」の第一歩となれば幸いです。

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