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【実機レビュー】HPのおしゃれな27インチディスプレイHP Pavilion 27q

この記事は約6分で読めます。
HP Pavilion 27q

HP製のスタイリッシュな27インチ液晶ディスプレイHP Pavilion 27q

27インチで解像度2056×1440のいわゆるWQHD。非光沢なので、余計な反射がなくフリッカーフリーと合わせて目が疲れにくいディスプレイです。少しの間お借りする機会があったのでレビューします。

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スペック

  • 種類:PLS
  • 解像度:2560×1440(16:9)
  • パネルタイプ:非光沢
  • 応答速度:5 ms(Gray to Gray)
  • 輝度:350 cd/m2
  • 入出力:HDMI×2、DisplayPort×1

※詳細は、公式スペック表をご覧ください。
https://jp.ext.hp.com/lib/jp/ja/products/monitors/personal/spec_pdf/pavilion27q.pdf

PSLというのは知らなかったんですが、IPSより透過率が高いため、同じ明るさなら消費電力が低いとのこと。それでいて視野角もIPSのように高いようです。 基本的に解像度が高いとか、サイズが大きいと消費電力が高くなるはずなので、消費電力が低いのはお財布に優しくて安心ですね。

ちょっと暗いのですが、13インチノートパソコンと接続している写真です。写真を見てお分かりのように、これだけの差があります。大きいですね。

外観

27インチの前面。フチの細さが印象的

ベゼル部分は下部は少し厚みがありますが、上部と左右の白いフチがとても細く、スタイリッシュな印象を受けます。

一見、黒い部分がすべて表示領域のように見えますが、実は白いフチの内側部分には上下左右に約8mmほどの黒いフチがあります。

この黒フチ部分には映像が表示されないので、ちょっともったいない気もしますが、これが実際のベゼルということになるのでしょう。

この部分を白い部分でおおわないで、あえて見せるようなデザインにすることで、スタイリッシュな印象を与えているようです。

白いフチより黒いフチの方が、画像が映えるというか、締まって見えるという話を聞いたことがあるので、デザイン的な面だけでなく、そういう意味でも8mmの白いフチがあるよりも黒の方がいいように思います。

白くオシャレな背面

壁際にディスプレイを置いた場合、見えなくなる場所ですが、隠れたところがオシャレってちょっと素敵な気がします。オフィスのような広い場所だと、席の配置などによってはこの背面が主張しそうです。

中央上部に大きくhpのロゴ。PavilionやHPシリーズといったノートパソコンと同じように、丸いロゴに鏡面加工しています。

また、背面から見て左側、正面から見て右側裏手には表示モードや明るさやなど、ディスプレイの調整を行うボタンが縦に並んでいます。

完全に裏手にあり正面からは見えないのでちょっと戸惑いました。ボタンの配置は「決定・戻る・進む・キャンセル」と、他のディスプレイでよくある並びなので、わかってしまえば苦ではないかも。いつも触るようなものではないので、毎回戸惑いそうですが。

設定内容については、後でいくつか紹介します(ディスプレイの設定画面

スタンド

下部中央には、スタンド取付部があります、その右側にポート類が縦に並んでいます。上からヘッドフォン出力ポート、DisplayPort、HDMIが2つ、電源ポートの順番です。

今まで私が触ったことのあるディスプレイへのスタンドの取り付けは、スタンドに上から差し込む形で、まぁムリがないイメージです。

でもPavilion27qのスタンドは、本体を支えている取り付け部分は、後ろ側からスタンドを差し込むような、水平に接続する形になっています。測ってはいないのでうろ覚えですが、見た目に横3-4cmくらい、縦1cmくらいの金属の板部分をカチッと取り付ける形。

ディスプレイ自体の重量がさほど太くもない部分にかかってくるわけですが、もちろん確認したところ、まったく強度は申し分ないくらいしっかりしていました。

スタンド下部についても同様に、細い板が2本で支えている形です。

だぶんよくある普通の造りの方がコストがかからないとおもうんですが、ここだけ見てもデザインにこだわってるんだなぁ・・と変に感心してしまいました。

付属物

HDMIケーブル・Display Port ケーブル・電源ケーブル・ACアダプター。Display Port がついているパソコンは持っていませんが、Display Port ケーブルは購入すると高いイメージがあるので、付属してくれるのはうれしいです。

VESAマウント拡張ブラケット。HP ProDesk 400 G6 DM/CTのような超小型PCなら、これを使ってディスプレイ背面に取り付けられるので、一体型のような使い方ができます。

ディスプレイの設定画面

前出の、向かって右裏のボタンを押すとディスプレイの調整ができます。
画面の輝度(明るさ)、コントラストなど一般的な調整メニュー、表示モードなどを操作できます。

結構明るく、特に私はいつも暗めにしているためまぶしく、写真よりさらに下げて50%くらいまで落として使いました。

情報画面。

表示モードはいろいろあり、写真は撮っていませんが「夜間」などは極端なくらい赤っぽくなりました。くらい部屋の中で使うにはいいかもしれません。個人的にはしっかり切れに見える「読書」がお気に入り。

まとめ

今回レビューしたHP Pavilion 27qは、2017年製で3年ちょっと経過しています。でもまだそのくらいでは、魅力的なデザインはまだまだ色あせませんね。

テレビドラマに使われそうなスタイリッシュなデザインで、雑然とした私の部屋に置くのがもったいない気がしました。

実際に自室でも使ってみると、普段一般的なディスプレイを使っているせいもありますが、そのデザインの良さに気分が上がります。

もちろんデザインだけじゃなく、その大きく広い画面での作業がしやすい!

icon icon
(後継機HP Pavilion 27 QHD 量子ドットディスプレイ公式ページより)

色味などについては、私が今までキャリブレーションなどをしたことがなく、そのための機器も持っていないため、残念ながらそのあたりについて言及できないのは残念ですが、とても自然な印象。

実は1日だけですが職場に持ち込み、実際の業務で使用してみました。

冒頭でもふれたように画面は非光沢で余計な反射がないことと、フリッカーフリーということもあるのでしょう、本当に疲れにくかったです。

1日とはいえ、少なくとも画像編集を含めた通常業務で使用した上で、確実に快適に作業できました。

「これ欲しいなー」と素直に思える製品だったのですが、残念なことにHPの直販サイト、HPダイレクトでは販売を終了したらしく、ページがありません。ただ製品名がほぼ同じディスプレイがありました。

HP Pavilion 27 QHD 量子ドットディスプレイ icon(公式ページ) [PR]

製品名からして後継機だと思うのですが、カラーもデザインも少し変わっています。

HP Pavilion 27qは、白いカラーがとてもオシャレだったんですが、こちらは黒。

icon icon(後継機HP Pavilion 27 QHD 量子ドットディスプレイ公式ページより) [PR]

ただ背面の黒くより角ばったデザインは、こちらはこちらで悪くない・・。以前話題になったアメリカのステルス戦闘機に似てる気がして、カッコいいですね!

気になります!

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